自己肯定感低いどころかマイナスの私です。
HSPの人たちは特に自分自身を否定してしまうことが多いとされています。
今回は自己肯定感を高めて、自分自身を認めてあげられるようになるにはどうすればよいかリサーチした結果を紹介しますね。
自己肯定感ってなに?
自己肯定感とは、自分自身を受け入れ、自分を認めてあげるということです。
海外の人に比べると、日本人は特に自己肯定感が低いと言われています。
平成25年度の内閣府の調査では、日本を含む7か国の満13歳~29歳の若者を対象とした調査で、『自分自身に満足している』と答えた人の割合はアメリカが86%だったのに対し、日本は45.8%という結果でした。
さらに、HSPの人たちは特に自分自身を否定してしまう人が多いと言われています。
自己肯定感は、仕事や人間関係、恋愛などに大きな影響を与えます。
私自身も考えてみると、幼少時から自己肯定感が低かったんだと大人になってから気づきました。
自己肯定感が低くなる原因
その人が今まで育ってきた環境、両親との関係が大きく影響してきます。
- 虐待を受けて育った(否定されて育った)
- 褒められる機会が少なかった
- 過保護に育てられた
- 幼少期に両親が話を聞いてくれなかった
- 常に親から言い返されていた
この中の1つではなく複数当てはまる場合もあります。
たしかに、生まれてきて初めて関わる人たちに自分の存在を否定されたら、「自分は生きている価値がない」というネガティブな思考になりますよね。
自己肯定感を高めるには
自己肯定感を高めるためには、以下のような方法が効果的とされています。
01.自分自身に対して優しくなろう
まず、自分自身に対して優しくなることが大切です。
自分に誠実に向き合って、自分の弱点や欠点を受け止めることが必要です。
恥ずかしながら、私は30年以上生きてきて、やっと最近「ここは私の弱点だな」「こういうところが私の特徴なんだ」と気づけるようになりました。
それまでは、ただただ「自分はこんなこともできなくて最低な人間だ」と漠然と否定だけしてきました。
しかし、自分の欠点として認めることで、意識して気を付けられるようになりました。
自分の性格上この先こういう風になるから、そう進まないように気を付けよう。と先回りして気を付けることで失敗が少なくなり、自己否定することも少なくなりました。
そんな時は、「私って最高!天才!」「先読みした過去の自分、ありがとう!」と心の中で思っています。
心の中は、だれも読み取れないので考えるのは自由です。
たまには自分を思いっきり褒めてあげましょう
02.自分自身を受け止める
先ほどの内容と似ていますが、自分自身を受け止めてあげることが必要です。
自分自身に対して「私は私で、私自身にしかできないことがある」と肯定的な言葉をかけるようにしましょう。
03.自分なりのストレス解消法を見つける
HSPの人たちは、ストレスや過剰な刺激に敏感であるため、良い方法を見つけてストレスを減らすことも大切です。
また、自分なりのやり方を見つけ、うまくコントロールすることでストレスを軽減することができます。
時間を作って自分だけのリラックスタイムを作ったり、趣味を楽しんだり、好きな音楽を聴いたりすることで、ストレスをうまく解消しましょう。
私もストレスを感じたときは、自分が好きなアロマの香りを嗅いだり、音楽を聴きながらドライブをしたりしてストレス発散をしています。
04.自分の強みを見つける
HSPの人たちは、繊細で、情報を集める能力も高いため、良いアドバイザーや、優れた洞察力を持つ人が多いとされています。
これらの強みを活かして、自信をもって自分自身を表現することが大切です。
自分が得意なことを見つけることで、自己肯定感を高めるだけでなく、仕事やプライベートでも活かせることがあるので、ぜひ自分の強みを見つけてみましょう。
05.周りの人からの評価を受け止める
周りの人からの評価を受け止めることも、自己肯定感を高める上で重要です。
私の場合、自分が思っている以上に周りの人から褒められたり、感謝されたりすると
「私なんて、大したことしてないし…」
「私なんて、いつももっと迷惑かけてるんだから、こんな感謝されても申し訳ない…」
と、素直に受け止めることができませんでした。
しかし、これからは、ありがたく素直に受け止めて自分自身を肯定的にとらえられるようになりたいと思います。
まとめ
以上がHSPである人が自己肯定感を高めるための方法です。
自己肯定感を高めることは大人になってからでも遅くはありません。
ぜひ、意識的に取り入れて、自分自身を認める力を身につけましょう。
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